音楽と読書とゲームと。
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普通に写真あげてぽつぽつコメントつけてもいいんですけど、
すこし違った試みでもしてみるかと思い立ったのでやってみる。
つづきからどうぞ。
すこし違った試みでもしてみるかと思い立ったのでやってみる。
つづきからどうぞ。
「からんころん
いらっしゃいませ
からんころん」
詩歌がぼくの部屋に誰か来たことを教えてくれる。
ちなみに、からんころんは昔風バーの入口にありがちな、鈴の音、の口真似だ。
さあ誰だ? りりこか、でぃあーか、それとも便器買いに来た一般人か。
そう思いながら店エリアに続く扉をくぐると、あれ。
誰もいない。
カウンター、詩歌、オウム、便器。
いつもの部屋であって、いるはずの訪問者が、いない。
「おいオウム。誰か来なかった?」
「やきにゅーまんはくさいよ」
「うっさいてめーから焼くぞこら」
オウムに聞いたぼくがバカだった。
誰もいないところで動物に話しかけるなんて、今どき寂しい少女でもやらんです。
詩歌が間違えた? いやそれはない。そんなところだけは高性能だし。
戦闘中はトルネードで敵散らすしか脳ないアホの子だけど。
ぽてぽて歩くぼくの足は、便器の前で止まった。
まさか。
そう思ったぼくの目の前で、便器のフタが開いてゆく。
いた――――――――――!!
びっくりするぼくの横で、オウムが叫んだ。
おわり。
画像先にあげちゃったから、ちょっと微妙かも。
そうじゃなくても微妙? ごめんナサイ。
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