音楽と読書とゲームと。
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神野悪五郎只今退散仕る/高原英理
中学生の勇敢な女の子が、妖怪退治するお話。
主人公、13さい。
妹、10さい。
GL。
(グッドロリの略)
中学生の勇敢な女の子が、妖怪退治するお話。
主人公、13さい。
妹、10さい。
GL。
(グッドロリの略)
お話じたいは実に分かりやすい筋で、
主人公が勇敢さを認められる→妖怪退治を頼まれる→妖怪を退治する。
という一種の王道。
王道ゆえの安心感とゆうか安定感みたいなものがあって、読みやすかったです。
もえポイントは序盤の妹。
妖怪怖がりという設定で、妖怪が現れる度に泣きまくる。
泣き叫ぶ10歳。
どうよ?(といわれても)
色々と妖怪が出てくるけれど、個人的には妖怪ミカンがすき。
口が悪くて「俺を食え」とかいう、顔つきミカン。
顔が出てて喋るのに、そのまま食う。
主人公が食べるシーン、皮むきの描写が妙にグロテスクで、いい。
どうしようもないくらい不幸まみれ(っぽく書かれている)敵役に
救いめいたものを与えて終わるので、読後感は妙に優しいかんじ。
めでたしめでたしというか。
まったくの勧善懲悪に終わらなくて、むしろ安心した感があり。
「不幸(っぽく書かれている)」とか何か挟まったような言い方にしたけれど、
というか作中でも言及されてるんだけど、
その「不幸」とは誰もが感じてる種類のものなんですよね。
だから読んでて辛くなってくるし(その辛さが気持ち悪くも心地イイのだけど)、
ラストに救いめいたものがあって良かったねという気になれたのかもしれない。
ふつう悪役に救いなどいらないと思うので。
主人公が勇敢さを認められる→妖怪退治を頼まれる→妖怪を退治する。
という一種の王道。
王道ゆえの安心感とゆうか安定感みたいなものがあって、読みやすかったです。
もえポイントは序盤の妹。
妖怪怖がりという設定で、妖怪が現れる度に泣きまくる。
泣き叫ぶ10歳。
どうよ?(といわれても)
色々と妖怪が出てくるけれど、個人的には妖怪ミカンがすき。
口が悪くて「俺を食え」とかいう、顔つきミカン。
顔が出てて喋るのに、そのまま食う。
主人公が食べるシーン、皮むきの描写が妙にグロテスクで、いい。
どうしようもないくらい不幸まみれ(っぽく書かれている)敵役に
救いめいたものを与えて終わるので、読後感は妙に優しいかんじ。
めでたしめでたしというか。
まったくの勧善懲悪に終わらなくて、むしろ安心した感があり。
「不幸(っぽく書かれている)」とか何か挟まったような言い方にしたけれど、
というか作中でも言及されてるんだけど、
その「不幸」とは誰もが感じてる種類のものなんですよね。
だから読んでて辛くなってくるし(その辛さが気持ち悪くも心地イイのだけど)、
ラストに救いめいたものがあって良かったねという気になれたのかもしれない。
ふつう悪役に救いなどいらないと思うので。
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