音楽と読書とゲームと。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
断章のグリムVII/甲田学人
すれ違いが悲劇を生んだ第二話と、
頑張ったのに何もかも無駄でしたな第三話。が好きだ。
ゴシックロリータでリストカッターと来ると自動的に見入ってしまう。
世界のとらえ方に関わる話(火は痛みで痛みは生だとか、孵らない死んだ卵だとか)、あの暗い理屈も
読んでてニヤニヤを止められない。理解できるとか共感できるわけじゃなくて、
負の方向に論理を重ねていくという行為自体に何か安定したものを感じるのです。
我ながらアレな嗜好だと思わないでもないけど、ぼくは理屈が好きなので……。
泡禍が無関係(なのだよね?)という点で第三話が特異だと思うんだけれど、
(だからこそと言うべきか)いちばんおそろしくて虚無的だった。
……と思っていたところにラストの神狩屋さんの台詞。ごちそうさまでした。
すれ違いが悲劇を生んだ第二話と、
頑張ったのに何もかも無駄でしたな第三話。が好きだ。
ゴシックロリータでリストカッターと来ると自動的に見入ってしまう。
世界のとらえ方に関わる話(火は痛みで痛みは生だとか、孵らない死んだ卵だとか)、あの暗い理屈も
読んでてニヤニヤを止められない。理解できるとか共感できるわけじゃなくて、
負の方向に論理を重ねていくという行為自体に何か安定したものを感じるのです。
我ながらアレな嗜好だと思わないでもないけど、ぼくは理屈が好きなので……。
泡禍が無関係(なのだよね?)という点で第三話が特異だと思うんだけれど、
(だからこそと言うべきか)いちばんおそろしくて虚無的だった。
……と思っていたところにラストの神狩屋さんの台詞。ごちそうさまでした。
PR
この記事にコメントする